こんにちは。9月も下旬になり、暑さも和らいで秋を感じる今日この頃ですね。
今年の夏はとてつもない猛暑だったこともあり、ここ数ヶ月間は徒歩での外出を控えていましたが、
最近は涼しくなってきたので家の近所を散策してみました。
その散策の最中、どこからともなく懐かしさを感じる甘い香りが…
辺りを見回すと、やっぱりありました。橙色の花をたくさん咲かせた金木犀！
(情緒もへったくれもないですが、金木犀ってでんぷん糊と同じ香りがしませんか？？笑)
金木犀は三大香木のひとつです。誰でも一度は嗅いだことのある、秋の風物詩的香りかと思います。
他２つの三大香木、沈丁花は春に、梔子(クチナシ)は初夏に良い香りを届けてくれます。
私はこの３つの中ではクチナシが一番好きです。白い可愛い花、甘い香り、綺麗な紅い実をつけるという事で、
鑑賞にはもってこいかと思います。
クチナシの花言葉は「幸せを運ぶ」「洗練」｢優雅｣「私は幸せ」「胸に秘めた愛」…かなりロマンティック！
先週末、家の庭いじりをしながら何か樹木を植えたいなぁと考えた時、真っ先に思いついたのがクチナシでした。
これまでは雑草対策としてグランドカバーに向いた、ローマンカモミールやディコンドラ、クラピア等のほふく性の植物をせっせと増やしていただけなので、ひとつシンボル的なものがあればなぁと思っていたところでした。
本来は春頃に植付けするのが良いそうですが、秋でも可能なようなのでチャレンジしてみたいと思います！
季節が巡って、甘い香りと共に幸せを運んでくれることを期待したいです。（Ａ）
