ぽかぽか陽気が続いた10月が終わり、11月に入ったとたん一気に寒くなりましたね。朝、布団から出るのに少し勇気がいる季節がやってきました。
この時期になると無性に食べたくなるのが「鍋」です。
…と思ってスーパーに向かったものの、最近は葉物野菜の値段に驚かされます。鍋に欠かせない白菜や、毎日のサラダ用に買っているレタスは特に高くて、値札の前で思わず手が止まってしまいました。
どうやら、秋の野菜産地を9月の悪天候が直撃したことに加えて、夏の産地から秋の産地へ切り替わる時期と重なったことが原因のようです。
一方で、北海道産が豊作だというタマネギやじゃがいものように、例年より安い野菜もあります。「今日は白菜を少なめにして、たまねぎを入れてみようかな」と、売り場でひとり献立会議をしております。
我が家の定番は、シンプルな鶏だしベースの寄せ鍋です。白菜、ねぎ、しいたけ、豆腐、そして鶏もも肉。具材を切って鍋に入れるだけなので、仕事で疲れた平日の夜でも気軽に作れます。
しかも、ほぼ同じ具材でも鍋つゆを変えれば、キムチ鍋、豆乳鍋、ごま担々鍋と、いろいろな味が楽しめます。材料をまとめて買っておけば、楽なうえに飽きない献立にできるのも鍋の魅力のひとつです。
資源循環の仕事をしていると、つい「食品ロス」のことも頭に浮かびます。冷蔵庫に少しずつ残った野菜も、鍋ならまとめておいしく使い切れる。野菜が高い今だからこそ、最後までムダなく食べられる鍋はありがたい存在です。
それにしても、今年の9月は本当に雨が多かったですね。東日本の太平洋側では、月の降水量が平年の236%、日照時間が平年の46%と、どちらも1946年の統計開始以降で最も極端な記録になったそうです。千葉県内をはじめ各地で大きな被害が出ました。被災された地域が一日も早く元の暮らしを取り戻せるよう、心からお祈りしています。
私自身もこれをきっかけに、自宅の備えを見直しました。非常食や水の備蓄に加えて、カセットコンロのガスボンベも補充しました。いざというときにも使えますし、もちろん冬の鍋にも大活躍です。
これからさらに寒さが厳しくなりますが、温かいものを食べて元気に冬を乗り切りたいと思います。
皆さんの「我が家の定番鍋」は何ですか?


