先日、久しぶりに会った友人から、「まだ、ごみ測っているの?」と質問されました。
本ブログ(2022年1月19日)で、我が家のごみ排出量を紹介した時には、おっさん単身世帯のごみ量に興味のある方はいないと思っていましたが・・・いました(汗)
本当にごみ屋にはマニアックな方が多いです(笑)
一方、本ブログを見ていただいている方がいることには、素直にうれしく思いました。
そんなわけで、2022年の我が家のごみ排出量について報告します。
1.我が家のごみ排出状況(2022年)
昨年、我が家から排出されたごみと資源は約90㎏でした。
うち、可燃ごみが40%、段ボール(23%)やコピー用紙などのその他古紙類(20%)をあわせた古紙類が50%、容器包装プラスチックが14%となっていました。
※粗大ごみ及びその他資源の排出はなかった
割合は四捨五入の関係で合計が100%とならない場合がある
北九州市の平均原単位は「北九州市循環型社会形成推進基本計画」から筆者作成
2.2021年との比較
一昨年のごみ量と比較すると、組成割合は概ね同様でしたが、可燃ごみと段ボールの排出量が大きく減っていることが分かりました。
可燃ごみは30%程度減少していましたが、コロナ禍が落ち着いて出張や外食が増加したためと考えられます。
また、段ボールは半減していますが、リアル店舗での買物が増え、ネットショッピングの利用が減少しているためであると考えられます。
3.アフターコロナ時代に向けて
誰も興味がないとは知りつつも、アフターコロナ時代に突入する2023年の我が家のごみ量について考えてみました。
・可燃ごみはさらに減少!・・・リアル打合せの増加により、家で食事をする機会は減少?
・容器包装プラは微増?・・・お弁当などが増えるかな?
・古紙は横ばい?・・・コロナ禍も落ち着き、ネットショッピングも一段落して段ボールが減る?
→ごみ・資源の排出量合計は、2022年よりも減るはず。
3月からは約3年間におよぶコロナ対策が徐々に緩和され、通常の生活が戻ってくると思います。
しかしながら、当社が在宅勤務中心のワークスタイルを継続していることや、ネット通販の拡大、キャッシュレスの進展など、コロナ禍によって我々のライフスタイルは大きく変化しました。
ごみの排出状況はライフスタイルの変化に大きく影響を受けることから、今後もごみ計量を継続し、身近なごみから今後のごみ減量方策、有効利用の方法について考え続けていきたいと思います。(M)