梅雨の楽しみ方

本日6月5日は、24節気の芒種(ぼうしゅ)です。芒(のぎ)のある穀物や稲や麦など穂の出る穀物の種をまく季節ということから、芒種と言われています。田植えは既に終わっている時期であり、なぜ、梅雨に当たるこの時期になぜ、種をまく季節との意味の芒種となったのか気になるところではあります。

さて、これから、梅雨の時期になります。東京はまだ梅雨入りしておらず、例年であれば週明けくらいになる模様ですが、梅雨入りはするでしょうか。

春のからっとした天気から湿度の高いジメジメした夏の気候に代わり、お洗濯が乾きにくくなるなと思ってしまいます。しかし、私はこの時期が嫌いではないのです。確かにジメジメして、雨が降り、低気圧で体調が悪いこともありますが、紫陽花がきれいだったり、梅雨の晴れ間がとても爽快であったり、と梅雨ならではの楽しみ方もあります。

また、雨が多く外出がしにくい時期ですが、この時期が一番1日が長くなる時期でもあります。私は、梅雨の晴れ間の19時頃に外を歩くことが好きです。なぜなら、この時期だけ、明るい時間帯ですから特別感を感じます。なにもなくても意外と楽しめるものです。

今月21日は夏至となり、一年で一番日が長い一日となります。
今年の夏は、新型コロナウィルス感染症と共にある夏になりますが、どんな夏になるのか少し楽しみです。例年と違う夏になるとは思いますが、よい夏になればと思います。
心赴くままに(K)

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