インフルエンザが気になるこの時期に、インフルエンザ対策の一つとして、加湿があります
冬場は、特に湿度20~30%と乾燥した状態となりやすく、インフルエンザウイルスが増殖しやすい季節です。
インフルエンザウイルスの活動を抑えるためには、湿度を40%程度まで上昇させる必要があります。
乾燥を防ぎ、湿度を上昇させるために、当社でも加湿器を使っています。
加湿器は、その名の通り室内の湿度を高めるための機器ですが、加湿器にも種類があり、種類ごとの特性をまとめてみました。
加湿器の種類としては、主に以下の4つの種類があります。
種類、メリット、デメリットについて整理した図を添付しました。
(参照:「加湿.Net」、https://www.xn--yfro26d.net/humidifier/)
当社が使用しているのは、「水噴霧式」の加湿器です。機器自体の価格もリーズナブルで、サイズがコンパクトなので設置スペースを気にせずに使用出来ます。
ただし、デメリットにも記載があるように、こまめに清掃し、水を替えないと雑菌混じりの水がそのまま飛散し、健康を害する恐れがあります。
加湿器を使用して、特に気になるのが日頃のお手入れです。水道水を利用し加湿するので、加湿器内のフィルター等にカルキ等が付着します。
そのままにしておくと、ガチガチに固まって加湿量の減少や雑菌の繁殖につながる恐れもあり、日頃からこまめに清掃する必要があります。
加湿器の水を替えずにそのまま使用し続け、レジオネラに感染して死亡した例もあるとのことで・・・こわい。
正しい使い方を心がければ、加湿器は冬場に活躍しますので、使用上の注意をよく読み、用法 用量を守って正しくお使い下さい。(YG)