名園と名画の足立

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 先日、島根県の山中に位置している「足立美術館」に行ってきました。私は、20年程前に1度訪れた事はありましたが、カフェでアイスを食べた記憶しかありません。なので、ずっとリベンジしたいと思っていました。

 この美術館は、創設者の実業家足立全康氏が、名園と名画が絶妙に調和した美術館を目指し建設されました。日本庭園の広さは5千坪もあり、選定された木と背景の山や滝が、きれいに見える様考えられていました。なんと、日本庭園ランキングに20年間1位をとっているそうです。

 また、美術品は明治以降の近代日本画がほとんどでした。私が一番好きだったのは、横山大観の雲に浮く富士山の絵画でした。ぼんやりとした白色の中心に、特徴的な青色が映えて見えるのが印象的でした。優しい色合いが多い近代日本画を見ていると、心が癒やされます。(I)

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