「タツノオトシゴ」が、寒さで仮死状態!?

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前にブログでタツノオトシゴが漢方薬原料として養殖事業が始まったことをお伝えしましたが、そのなんともかわいいタツノオトシゴが、今冬、寒さにより固まり仮死状態で発見されたとのニュースが、舞い込んできました。

寒さで仮死状態となったタツノオトシゴ=9日、金武町内(平坂寛さん提供)(琉球新報社)

 沖縄の国頭村奥で今季最低気温の6.1度を記録し、冷え込んだ1月9日の夜。金武町のネイチャーみらい館近くの億首川河口付近で、寒さで仮死状態となり縮こまったタツノオトシゴ(クロウミウマ)が見つかったとのことです。
見つけたのは生物ライターの平坂寛さん(35)。平坂さんが手のひらに乗せると、タツノオトシゴは体を伸ばして動きを取り戻し、水温が高い場所に運ぶと泳いで海に消えていったということです。よかったですね。
「冷たい水に接する面積を少なくするためか、命を脅かす緊急事態特有の反応として縮こまっていたのかは分からないが、こういう体勢は初めて見た」と平坂さん話しているとのことです。
海洋生物を研究する平坂さんは冷え込んだこの日を「チャンス」と思い、干潮時に寒さで仮死した魚を探すために海沿いを探索していたということで、地面に黒い物体を見つけ、手に取ると偶然にもタツノオトシゴだったとのことです。
 南国沖縄が6.1度まで気温が下がったことが原因であるが、その要因として地球温暖化によるものなのか定かではないが、何も知らず自然に暮らすタツノオトシゴはとんだ災難にあったわけです。
 人間だけの地球ではないと思い知らされた次第です。地球温暖化STOPにわが社の事業活動が、微力ながら貢献できれば幸いです。
 タツノオトシゴに未来を!!
SS

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