須磨の海、大漁也

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 恒例化している義父の朝散歩を通じて、名前も知らない地元の知人が増えました。いつも公園のベンチにいる老人達は釣りが好きで、日々の近況を知らせてくれます。夏からは「最近全然あかんわ」とのコメントばかりでしたが、先週になって「今はハーバーの方でハゲ(まはぎ)なら釣れるで。こまいけど、フライにしたらビールのあてになるし」との情報。早速父と調整して、先週末の朝に須磨の海へ。

 仕掛けは胴突きで、3つの針にシラサ(生きた白いオキアミ)を引っかけ埠頭から糸をたらします。海底についたらゆっくりリールを巻き上げるだけなので、技術も何も要りません。義父は最初の一投で早速釣り上げました。見れば綺麗な7色のベラです。私にもすぐあたりが来て、最初はチャリコ(鯛の子供)でした。その後狙いのマハギを含め小魚が沢山あがり、最後には少し大きめのグレがかかりました。釣果は二人で29匹、楽しかった!(^^♪

 義父が一旦持ち帰り、捌いてから我が家に持参してくれたのが↓です。さぁ、ここからが私の出番。小魚ですが、から揚げや天ぷらはお腹に重たいので素揚げにすることにしました。二度揚げすると骨が柔らかくなりますので、味見したら身はちょっぴりですが良いお味。更にその半分は玉葱や人参のスライスと一緒に甘酢しょうゆに漬けて、人生初の南蛮漬けを作りました。少し大きめのグレは三枚におろして塩焼きにしました。

 家内は興味ないというので父と山分けにしましたが、朝から晩まで久しぶりに週末らしい週末を過ごせた充実感。当日はずっと屋外か家族と過ごしていたので、マスクもなしです。コロナ禍は劇的に改善しており、私自身も2回目ワクチン摂取から十分な期間が経ちました。今月からは各所への出張も増えており、そろそろライフスタイルをリブートする時かと。長く続いた我慢の日々が過ぎ、遊びも仕事もここから勢いをつけて逆襲します。(T)

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