ふたたびのツチノコブーム再来か!?

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UMA(未確認生物)シリーズ第2弾であるが、しばらく忘れされていたツチノコが、再び目撃情報により脚光を浴びる様相です。ツチノコといえば、全国で一大ブームを巻き起こし、今も語り継がれる幻の生物、いわゆるUMA(未確認生物)です。

「つちのこ館」で展示されているツチノコの模型。一般的なイメージ=加茂郡東白川村

ツチノコの伝説が多い岐阜県東白川村には「つちのこ館」があります。あること自体あまり知られていませんよね。実は、知る人ぞ知る日本有数のツチノコ村で、ツチノコ好きの間では知らない人がいないほど目撃情報の多い村です。コロナ禍になる前は毎年、ツチノコを捜索するイベントを開き、村民の倍以上の人が訪れて珍獣を追ったり、村内にはツチノコを祭る槌の子(つちのこ)神社もあり、まさにツチノコの「聖地」なのです。

そこから最近になって、「ツチノコの死骸を見た人がいる」と某新聞社に1本の電話がかかってきて岐阜県西部にある大野町の老夫婦が、地元で見たことがない形の蛇の死骸を発見したということでした。ジョギング中だったため写真を撮ることができなかったようで、あまりにも正体が気になったため、2枚のメモに書き残したとのこと。

そのメモには、当時の驚きとともに詳細なツチノコ(らしき死骸)のデータが記されていたのですが、全長は45~50センチ、胴体が太く、幅4・5センチ~5センチほどあったとのこと。くっつけたような細長い尻尾は15センチほどで、頭が三角形で、体の色は黄褐色、背中に「模様があった?」と書かれており、まさに伝説のツチノコを思わされる内容です。そこで記者が後日調査に行ったところ、ツチノコ?かもと思わされる死骸を見つけたとのことです。

発見した謎の死骸=揖斐郡大野町

よく見ると、地面に張り付いた細長い皮と骨、さらによく見れば周囲には小さな骨が散乱している。情報通りなら死後5日ほど経過しているはずで、骨と皮しかない状態だったとのことです。

伝説のツチノコより、胴体らしき皮はやや大きいようにも見える、しかし、骨の大きさを見るに、普通の蛇の死骸にも思えるもので、いずれにせよ骨と皮だけで、今回の調査では、残念ながらツチノコとは断定できないことが、わかったことのようです。

東白川村の名物「つちのこ焼き」

皆さん、“ツチノコ伝説”いかがでしょうか。ロマンですね。ツチノコのことをより理解を深めるためにも、まずは「つちのこ館」に行ってみてはいかがでしょうか。

SS

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