環境配慮設計?

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在宅勤務と外出自粛の中、目に映る情景は変わり映えがしません。
そんな毎日でも目に留まる光景がありました。

1日1回5分間のコンビニエンスストア外出のときのこと。
飲み物を取ろうと冷蔵リーチインショーケースをあけると、不思議な商品が陳列されていました。
ついつい手に取ってしまったのがこちら↓

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伊右衛門ラベルレス

よく手癖で、買ったペットボトルはすぐにラベル剥がしてしまうという方がいらっしゃいますが、
これは私がラベルを剥がしたものではありません。
このまま陳列されて売られていたのです。

皆さんご存知の通り、ペットボトル本体はPET製で、キャップの材質はPPやPE、ラベルはPSやPPのフィルムからできていて、素材が違います。
我が家でもリサイクルに配慮して、ゴミに出すときにはキャップを外し、ラベルを剥がして出しています。
私はてっきり、「ついに環境配慮設計はここまで来たか!」と感心していたのですが、
製造元のサントリーのHPを見てみると、どうも違うようです。

『4月21日発売の新商品で、発売以来最大のリニューアルによって実現した「鮮やかな緑の水色(すいしょく)」をより体感できるよう、通常のフィルムラベルが外されています。全国のコンビニエンスストアと交通売店で、数量限定で発売中です。』

この伊右衛門ラベルレス、あの篠山紀信が「裸の伊右衛門」と題して撮り下ろしたとか…。
「裸の伊右衛門」の写真にご興味がある方は↓
https://www.suntory.co.jp/softdrink/iyemon/campaign/special/

この話にはオチがあります。
伊右衛門ラベルレスを買ってきた私は、半分くらい飲んでから仕事に戻りました。飲みかけのペットボトルはそこに置いたまま。仕事が一段落して、残りの伊右衛門を飲もうかと探しましたが、見当たりません。
無意識のうちにどこかに置いちゃったっけ?
と思い、家族に聞きました。
飲みかけの伊右衛門、知らない?
すると、
「捨てたよ」
え?捨てた?まだ半分くらい残ってたのに?
「捨てるんだったんでしょ?だってラベル剥がしてあったじゃん」
・・・涙(KS)

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