先日、台湾の故宮博物館にはじめて行ってきました。ここは、中国の歴代王朝が収集した美術品を多く収蔵されています。ほとんどの作品が、北京の城が燃えた際に、美術品を守るため中国から台湾へ移動された物になります。なので、今でも中国のお客さんが多く訪れているそうです。
私は、中国の美術品を見るのははじめてだったので、とても興味深かったです。一番有名な物は、天然石で作られた角煮と白菜になります。この作品は姫様の嫁入り道具なので、固いエメラルドを掘る手法など、中国一の技術を駆使して作製されています。大きさは、手のひらより少し大きく、思っていたより小さかったです。その他にも、漆がきれいに塗られたタンスやきれいな色の青銅器など、貴重な作品をみることが出来ました。時期により、展示品が違うため、また次回も楽しみです。(I)