福岡市博物館で開催されている「藤城清治100歳 美しい地球 生きるよろこび 未来へ 展」を観賞してきました。
「藤城清治 100歳 美しい地球 生きるよろこび 未来へ」展|イベント・試写会|TNC テレビ西日本
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私が藤城さんを知ったのは、10年前の2014年5月4日。同博物館で開催された「藤城清治 光と影の世界展」でした。
たまたまドライブのついでに立ち寄った展覧会で、『月光の響』という作品の前で、突然、いろんな感情がこみ上げてきて、足が動かなくなったことを今でも鮮明に記憶しています。あの時の衝撃は何とも表現できない特別な経験でした。
これで、すっかり藤城ワールドに吸い込まれ、2017年には那須高原の藤城清治美術館も訪れました。(本ブログでも紹介)
藤城さんの作品は、暖かさと冷たさ、強さと弱さ、美しさと醜さ、生と死、戦争と平和など、両極にある事象が同居しているように感じます。それが光と影(影絵)という表現で、より鮮明に私たちに訴えかけてくるんだと思います。
今回のサブタイトルである、“美しい地球、生きるよろこび、未来へ”も、とてもマッチしているような気がしました。特別展は6月まで開催されているようですよ。超おすすめです!
藤城さん、100歳おめでとうございます。
100歳は紀寿(百寿)と言うそうで、1世紀ということだそうです。ねずみ年生れの藤城作品に度々ねこが登場するところが、何とも・・・らしいと思います。
驚愕の100歳で現役!今後も楽しみにしております。
私はその半分の50歳(還暦までは早寿と言うそうです)。まだまだひよっこですね(笑
平均寿命100歳時代に向けて生涯現役を誓うのでした。(M)