健康診断シーズンです

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健康診断シーズンに入り、私も先日健康診断を行いました。
昨年度の健診では、血液検査で多くの要注意を頂きましたので
食生活と日常生活をだいぶ見直して挑みましたので結果が楽しみです。

健康診断で一番気にしているのが、胃の健診=胃カメラです。
毎年胃カメラによる健診を行っていますが、まったく慣れないです・・・。
胃カメラ健診は、口からカメラを通して行っています。
やはり、喉を通る際の嘔吐反射(「オエッ」という反射)がとても辛いです。
胃カメラ健診の時間は、10分から20分程度ですがとても長く感じます。

『胃カメラは苦手で、バリウム検査を・・・』という方もいらっしゃるかと思いますが健診は胃カメラをお勧めします。

胃カメラを勧める理由として、以下のような理由があります。

①軽微な胃の異常は、カメラしか判断できない
 早期の胃がんは、病変がわずかな隆起や凹み周囲の粘膜との色のちがいとしてしか認識できないことが多いため、カメラしか識別ができないです。

②食道はバリウムが流れてしまうため、カメラしか検査できない
 当然ですが、食道の状態はカメラしか検査できないです。

③バリウムを飲むことにより、誤嚥肺炎&腸閉塞が起こりやすい
 あまり知られていませんが、バリウムの誤飲による死亡例がそれなりにあるとのことです。

カメラで健診することで、体の内部の情報を正確に健診することができ、早期がんなどの異常を見つける確率が非常に高くなります。
この点が、胃カメラ健診がバリウムより優位である理由です。
また、バリウム健診で異常などがあった場合、再検査で胃カメラをすることがほとんどであり、それなら最初から胃カメラで健診することをお勧めします。

『だけど胃カメラはやっぱりきつい・・・』という方は、
こちらのブログを参考にしてみてください。
胃カメラを乗り切る情報を整理していますので(笑)。

胃カメラは痛胃(2023年1月)

やはり、胃の健診は、胃カメラ一択です。
健康寿命を延ばすためにも、体の異常は速やかに把握する必要があります。
異常をいち早く把握するためにも、最低限年一回の健診を受けて
体の状態をチェックしましょう!
(YG)

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