9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いております。9月8日に白露になり、9月23日には秋分を迎えます。
白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃のこと。実は、9月4日(月)の東京都心の朝の気温が25度を切り、熱帯夜になりませんでした。前日の夜から雨が降り続いたことにより、気温が下がったらしく、秋になっていくことを実感します。
季節を感じることが好きなこともあり、ブログにて二十四節気の話題をすることが多いのですが、ブログを書くために調べたりしていると、昔の人は本当に季節とともに生きていたことを実感します。暦を作る上では、太陽と星と考えてしまいますが、季節の移り変わりからも暦を考えられていることがよくわかります。白露の時期の付近にて、熱帯夜にならない日があるなどのことは、何度かありました。種まきの時期、収穫の時期、雪が降り始める時期等、庶民の人には身近なことから作られている二十四節気ならではのことなのかなと思えています。
これから、季節の変わり目になりますので、皆様体調にはお気を付けください。
心赴くままに(K)