6月23日は「東北新幹線開通の日」知ってましたか?

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40年前の1982年(昭和57年)6月23日。岩手県盛岡駅と埼玉県大宮駅を結ぶ東北新幹線の開業日した日とのことです。その後、1991(平成3)年6月20日 には東北新幹線が東京駅乗り入れ 東北・上越新幹線の東京ー上野間(3・6㌔)が

開業。着工から20年目で悲願の東京駅乗り入れが実現したのですが、さらに約20年後の2010年12月4日に新青森まで東北全線が開通しました。

東北新幹線開通前の移動手段は、夜行寝台列車でした。上野駅を夕方乗車し、朝方に着くパターンですが、私は東北本線とつながっている奥羽本線を走る「あけぼの」と言う特急寝台列車で若いときには帰郷をしていました。しかし新幹線が開通してからは、夜行寝台列車にも乗ることもなく、新幹線での帰郷や、また、東北自動車道が盛岡や青森まで開通したあとは車での帰郷が中心になりました。

当時を思えば、夜行列車から新幹線になったことでその日に移動ができ時短にもなりそれこそ田舎を持つ人々の悲願ではあったことは事実です。また、夜行列車より新幹線は本数が多いので切符手配も楽になったことが大きかったです。当時はインターネットなどない時代ですので、夜行列車の切符は発売前に窓口に1日前などに並ぶことも普通でした。今では考えられないですが、それでも生まれた故郷に夏のお盆と冬の正月は、帰省したかったのです。

なので、東北新幹線開通は、東京と故郷が本当に近くなったと実感したものです。

最近はそのようなありがたみを感じたりするようなことが無いのが寂しいですね。

便利になり過ぎたせいでしょうか。

皆さんは新幹線への思い入れは何かありますか。

ss

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