娘と家庭菜園 収穫時期に悩む

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ベランダ家庭菜園をはじめて半年以上が経過しました。
私のブログ担当は、年内は今回が最後でございます。

家庭菜園は季節物ですので、試行錯誤は年1回に限られるのが厳しい点です。
鉢の大きさ、用土、水やり、日照、温度、肥料、数多くの要因の一体何が影響しているのか。
書籍やネットに情報は溢れていますが、自分の事例にピッタリはまるのは稀と言っても良いでしょう。
実体験に勝るものはありませんが、それは年1回の結果の振り返りに限られます。

さて、前回トウモロコシについて記事を書きました。
時期遅れのトウモロコシは、それ以降、小さな実をつけました。
そこまでは良かったのですが、悩ましいのは収穫時期です。

夏に挑戦したミニトマトの収穫でも、はじめは迷いがありました。
いわゆる「樹上完熟」が味わえるのが、家庭菜園のメリットと言われますが、その「完熟」が素人目にはわからない。
昨日はまだ青い、でも明日には熟れすぎて時期を逃してしまう。
そんなタイミングを掴むには、やはり実体験が必要です。
ミニトマトですら収穫時期を見定めるのが難しいのに、皮に包まれているトウモロコシなら尚更です。

明らかに推奨される収穫時期を過ぎているのに、小ぶりなままのトウモロコシ。
先日、ついに意を決して収穫してみました。
(写真参照)

全体が細く小さく、実も一部膨らんでいません。
実が膨らんでいないのは、きちんと受粉がなされなかったためであり、
全体が小さいのは、成長期の肥料分の不足が疑われます。
つまり、これ以上樹上で粘っても成長は見込めないのではないか、と考えられます。

茹でて食べてみると、それなりに食べられたので(感動するほどではなかったです)
勝ちではないが、負けもしなかった、というところでしょうか。

今年のトウモロコシはこれにて終了です。
来年リベンジするか、別の品目にチャレンジするか、
また「趣味の園芸」でも見ながら考えることにしましょう。

(E.I.)

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