染井吉野

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本日、3月16日は、最高気温が18度との予想で暖かくなってきました。春になってきたなぁと感じています。
さて、東京の開花予想は、ウェザーマップが3月18日、ウェザーニューズが3月19日、日本気象協会が3月20日となっており、概ね週明けには開花すると予想されております。桜の満開まで、約一週間かかることからお花見のベストタイミングは、3月24日、25日の週末辺りとなりそうです。
気象庁からの開花宣言が楽しみです。尚、気象庁は2009年を最後に開花予想はしておりません。そのために私には各気象予報会社の開花予想の判定を気象庁がしているというように感じてますが、実際には気象の影響を知ることを目的として開花を観測されています。

毎年開花予想の対象となっている桜はソメイヨシノと呼ばれている品種になります。バラ科サクラ属の品種です。花言葉は『純潔』『優れた美人』。日本人に愛されているとっても美人な桜と思える花言葉ですね。
染井吉野は、江戸時代に江戸の染井村にて江戸彼岸桜と大島桜を掛け合わせたものと言われています。接ぎ木や挿し木にて増やされるため、同じ遺伝子を持っています。そのため、一斉に咲いてくれるのです。
一斉に咲いた後に待っているのは楽しいお花見と宴会、そして花吹雪にて散る光景。毎年、私は散りゆく桜の花吹雪の中、新たな季節の始まりを実感しながら散歩するのを楽しみにしています。

後、数日で開花となり、春が来たと実感できます。寒かった冬が終わり、新たな季節が始まります。春は出会いと別れの季節でもありますが、私とっては毎年新しいことが本格的に動き出す季節になります。今年は私の人生がどのように変化するのか楽しみです。

染井吉野の原木が上野公園にあります。2015年に千葉大学の中村郁郎教授の研究で明らかになりました。
今年のお花見は上野公園で原木を探してみたいと思います。

心赴くままに(K)

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すでに咲き始めておりました。
東京の開花宣言に使用される標準木は靖国神社にあり、靖国神社のソメイヨシノが咲いて気象庁から開花宣言が出されます。近所の桜が咲いても開花宣言とならないのはそのためです。

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