あけましておめでとうございます。
昨年は大変お世話になりました。今年もよろしくお願いします。
さて、突然ですが、皆さんは、廃棄物処理施設やリサイクル施設が出てくる映画といえば、何を思い出しますか?
そんな映画なんて思いつかんわ~という、つっこみが入りそうですがw
映画で登場するリサイクル施設や埋立処分場のシーンは・・・たしかに、いいイメージではありませんよねw
そんな中、私が印象に残っているのは2年ほど前に観た「リトルプリンス 星の王子さまと私」です。
映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』公式サイト
3.23 ブルーレイ&DVD発売 レンタル同時開始 2.24デジタルセル配信 映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』公式サイト
誰もが子どもの頃に読んだ、サン=テグジュペリの世界的ベストセラー小説「星の王子さま」の後日譚として制作された映画で、とてもハートフルな名作です。
ネタバレになるので詳しくは書きませんが、物語の後半で、スクラップ業者の社長らしきビジネスマンが悪代官のごとく登場し、鉄くずからクリップを作っています。さらには、産廃にみたてた星(夢?)を大量に集めてクリップにしようとしています。
廃棄物処理・リサイクル業界に身を置く一人として、こんなシーンを見ると悲しくなるのですが、この映画では、その星から「ほんとうに大切なもの(希望?)」が開放され、感動のクライマックスへと続いていきます。
とても良い作品ですので、皆さんも是非ご覧ください。
ところで、昨年5月には、「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」が取りまとめられるなど、業界では大きな転換期を迎えています。
「産業廃棄物処理業の振興方策に関する提言」の取りまとめについて
環境省のホームページです。環境省の政策、報道発表、審議会、所管法令、環境白書、各種手続などの情報を掲載しています。
今年は、この振興方策を具体的に実行していく、まさに勝負の年になるでしょう。
業界を取り巻く環境は厳しいものがありますが、我々も夢と希望を持って取り組んでいきたいと思います。(M)
(映画(吹き替え版)の主題歌である松任谷由実の「気づかず過ぎた初恋」を聴きながら)