魚貝類と魚介類・・・そして厨芥類

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夏休みのある日。ランチのために入店したラーメン屋の壁には大きな文字で「やみつき!魚介系豚骨スープ」と書いてあった。

そのおすすめラーメンを注文し、ふと「魚貝類」と「魚介類」は何が違うんだろう?と気になったので、さっそくググってみた。

・魚貝類:魚や貝

・魚介類:魚、貝、エビ・カニなどの甲殻類、イカ・タコ・ウニなども含む

ふむふむ。ようするに魚介類には魚、貝以外に甲殻類なども含むんだな。

なるほど~と思いながら、何故、そんなところが気になったんだろうと考えてみる。

そういえば・・・先週、ある自治体から食品ロス(食ロス)の実態と対策に関するご相談を受けており、以前、実施したごみ排出実態調査の結果を見返していたことを思い出す。

ごみ排出実態調査は、市民や事業者から排出されたごみの中身をその組成(材質)ごとに分類して整理し、今後のごみ減量施策や施設整備について検討するための基礎資料を作成するために実施する調査である。

調査結果では、生ごみを「厨芥類」として整理しており、厨芥類の”芥”と魚介類の”介”の漢字が似ているために、上記のような疑問が生じたんだと思い当たった。

ちなみに、食品ロスについては、ごみ減量や資源循環、SDGs(持続可能な開発目標)の観点などから、環境省や農林水産省をはじめ、自治体などでも関心が高まっている。

我々としても今後の動向について注視していきたい。

→ http://www.gov-online.go.jp/useful/article/201303/4.html

しかし、「魚介類」から「厨芥類」を連想するのは・・・職業病ですね。

あ、注文した魚介系豚骨ラーメンは、当然、残さずいただきましたw

(M)

■photo ごみ排出実態調査で排出された賞味期限切れ等の食料品

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