ひまわり畑にて

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ひまわり

 北九州市の花は「つつじ」と「ひまわり」です。
 つつじは公園や公共施設、緑化等に多く用いられ市民に親しまれていること、ひまわりは花が太陽の方向に向いて活力があり、ダイナミックな北九州を象徴する花であることから「市の花」に選ばれたようです。(北九州市ホームページから)

 ひまわりは私が大好きな花の一つ。夏の暑い時期に黄色い大輪を見ると元気がでますよね。

 いつも太陽の方向を向いているところから「向日葵」と書いたりもしますが、実は太陽の方向を向くのは花を咲かせる前の伸長成長している間で、花を咲かせる頃には動かなくなるようです。

 そんな「ひまわり」ですが、実は実家がある尾張旭市(愛知県)の市の花でもあります。市政施行10周年を記念して市民による公募で決定したそうです。市のイメージキャラクターである「あさぴー」もひまわりをモチーフにしています。

 少し気になったので、市区町村の花が「ひまわり」である自治体をウィキペディアで調べてみると・・・
なんと!北海道から鹿児島まで44自治体のシンボルになっているようです。

 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%92%E3%83%9E%E3%83%AF%E3%83%AA

 しかも、千葉県柏市、東京都西東京市、愛知県豊田市、京都府向日市、兵庫県小野市、鹿児島県志布志市など、友人が住んでいる(いた)町や仕事で訪れたことがあるところが多く含まれていました。
 これは、ご縁を感じざるを得ません。

 そんなわけで、ひまわりを求めて山口県山陽小野田市にある「花の海」に行ってきました。

 花の海さんは、西日本最大級のシステム生産農場で、農業におけるIoT導入事例を調べている時に見つけ、行ってみたいと思っていた施設です。四季折々の花を楽しむことができるとともに、イチゴ狩り、野菜の収穫体験、サツマイモ掘りなどの収穫イベントも行っています。

 ▶花の海→https://hana-umi.com/

 ちょうど、ブルーベリー狩りを行っていたので、こちらも体験してきました。ブルーベリーが実際に実っているのを初めて見ました。これまでに食べたブルーベリーよりもたくさん食べたんじゃないかな(笑
 花の苗、地元野菜の産直市場が併設され、うさぎやヤギの給仕体験などもできるので、家族で楽しめる施設だと思います。

 さて、「ひまわり」に話を戻しましょう。

 ひまわりは観賞用だけではなく、油料用植物として、大豆、菜種、綿花に次ぐ生産量があり、ペットのエサとして販売されるとともにアメリカや中国ではおやつとして好まれるなど食用にもなっているようです。

 そして、世界のひまわり油の生産量(2022/23)はロシアが1位、ウクライナが3位というところが、この社会情勢の中で何とも興味深いです(2020/21はウクライナが1位、ロシアが2位)。
 しかも、「ひまわり」はロシア、ウクライナ両国の国花でもあります。

 8月は我が国にとっても戦争について考えることが多い時期ですが、みんなで楽しい話をしながら「ひまわり」を仲良く観賞できる世界であってほしいものです(M)

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