私事ですが、このたび北九州から東京へと引っ越すことになりました。出勤オフィスも北九州本部から東京サテライトへと場所を移ります。北九州にはほんの少しの間しか住めませんでしたが、コロナ禍にも関わらず沢山思い出が出来ました。手前味噌ですが弊社に出会えたのも北九州に越したからですし、あとは何より美味しいご飯(お酒)と大自然が最高でした!安くて美味しい居酒屋、広くて緑溢れるワインディングロード、週末潜りに行ける綺麗な海…東京に行ったらなかなか全部は揃わないだろうなぁと思うと北九州が早くも恋しくなります。そんな北九州生活の中で最大級?と言っても過言ではない出会いが、今飼っている猫との出会いです。
さて、引っ越すとなると当然猫も一緒に移動するわけですが、これがなかなか大冒険でした。飛行機移動も考えたものの、色々調べて猫への負担を考えた結果、タクシー、電車、新幹線を駆使して北九州から東京までの長い道のりを移動することにしました。ついつい猫の気持ちになりながら移動してみて思ったのは、新幹線て結構揺れる&騒がしいんだな!ということです。他の乗り物ではおとなしかった猫が、新幹線に乗った瞬間、大きな音と振動に驚いたのか、キャリーケースを破壊する勢いで暴れていました。キャリーケースが布製のソフトタイプだったので、破れるんじゃないかとこっちはずっとハラハラ。ハードケースにしておくべきでした。そして、なるべく猫が床の振動を感じないキャスター付きのものがベスト。
猫の引っ越しでもう一つ勉強になった事、、、それは退去したアパートの修繕費用です。壁についた猫のひっかき傷の補修にかな〜り痛い出費がかさみました。泣。爪研ぎ防止シートを貼っていたりもしたのですが、貼っていなかった壁や貼る前にガリガリされた壁には傷が残ってしまい。。と言っても壁紙が剥がれたりしているわけではなく、細かい傷だけでしたが、やはりタダというわけにはいきませんでした。それでもまだ床にはほぼ傷がなかったので、猫を飼っていた人の修繕費用としては安い方だったようです。私自身賃貸物件で猫を飼うのは初めてだったので、甘く見ていました。入居前に対策していれば防げるものばかりなので、新居では壁、床、建具、ありとあらゆる場所に、猫引っかき対策を施したいと思います!
なんやかんやとありましたが、人、猫共に無事に引っ越しを終えることができました。振り返ってみると、猫にとっては長時間揺られる新幹線より飛行機の方が良かったのかな〜と思ったりもしますがそればかりは猫に聞いてみないと分かりません。北九州への名残惜しさも感じつつ、越してきた町も下町風情の残るなかなか素敵な町です。近くに美術館や大きな公園、おしゃれなカフェがあるので家が片付いたら少しづつ散策して新しい町を楽しみたいと思います。その前に、まずは人、猫共に住みやすい家作りにかなり時間がかかりそうですが。特に猫。。住み慣れた家を離れ、大移動させられ、また見知らぬ家に連れて来られてさぞ疲れている&不安なことでしょう。ごめんよ、、早く住みやすい家に整えるからね、、
最後に。かわいいねこには旅をさせるべきではありません。笑。
SY