『紫陽花』と『かたつむり🐌』

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梅雨に季節となりましたが、湿度が高くじめじめした蒸し暑い時期と皆さんあまり良いイメージを抱いていないと思いますが、その分、梅雨明けすると燦燦と輝く太陽の夏が気分を高揚させてくれます。そんな梅雨ですが、梅雨と言えば『紫陽花』と『かたつむり🐌』を思い浮かべます。紫陽花の豆知識として、紫陽花のおまじないを知っていますか?6月の6のつく日に、あじさいを逆さまに吊るしておくと厄除けになるといわれています。玄関に吊るせば厄除けになりお金が貯まる、部屋に吊るせばお金に困らない、トイレに吊るすと病気(婦人病)にかからないなど、いろいろな説があります。理由は、昔から商売繁盛を願って蜂の巣を吊るす風習があり、あじさいが蜂の巣に似ていることから、金運の花とされているから。病気除けは、寝(根)付かず健康に通じるからだとされています。皆さん、紫陽花のおまじない、やってみませんか。

かたつむりは、ナメクジと同類でもあり、あまり快く思っていない人が多いかと思いますが、生態と特徴を意外とわかっていないと思います。

カタツムリとは軟体動物門・腹足綱に属する巻き貝の仲間です。
一般的には陸上に生息している巻貝を指しカタツムリは日本に800種類以上も存在しており、種類が多岐に渡っています。
ですから同じ町に生息していても、場所によって他種のカタツムリが見られる事が多々あります。ます
また似た様な存在のナメクジはカタツムリの仲間であり、巻き貝が退化したものを指します。
殻の有無で駆除されるかされないかが決まるのは何とも理不尽です。カタツムリの生息地、見られる時期は、

  • 地域:北海道、本州、四国、九州、南西諸島
  • 場所:湿気のある低山、平地、雑木林
  • 時期:4月~9月
  • カタツムリは北から南へとほぼ全国的に生息しています。
  • 特に活発に見られる時期は多湿な雨期の6月~8月です。
  • 冬季も多湿な季節でカタツムリは快適そうですが、寒さや乾燥に弱いのであまり活動的ではありません。
  • その時期には身を守るため殻の入り口に『エピフラム』という膜を張ります。
  • エピフラムは薄く頼りなさ気ですが、乾燥や寒さから身を守る効果があります。
  • 膜には小さな穴が開いているので呼吸が出来なくなる事もありません。
  • また殻が重いカタツムリが葉っぱに容易く付着出来るのもエピフラムの粘着力のおかげです。どうですか、かたつむりが愛おしくなりましたか。これで皆さんもかたつむり通になりましたね。梅雨は日本の季節にとっては無くてはならない時期です。コロナ禍を克服し、今まで通りそんな自然に季節ふれられることを願っています。
  • ss

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