４月１６日は、「ボーイズビーアンビシャスデー」知ってましたか。
「ボーイズビーアンビシャスデー」は、日本でおなじみの「少年よ、大志を抱け」というキャッチコピーのウイリアム・スミス・クラーク博士が１８７７年４月１６日に北海道の地を去ったことに由来しているとのことです。マサチューセッツ農科大学学長であったウイリアム・スミス・クラーク博士は、札幌農学校（現在の北海道大学農学部）の教頭を務め同学校の基盤を築いた人物ですが、クラーク博士の「少年よ、大志を抱け（Ｂｏｙｓ、ｂｅ ａｍｂｉｔｉｏｕｓ）」と言う言葉は皆さんもご存じかと思います。一期生（16人のみ）であったが、主な教え子は、・佐藤昌介（北海道帝国大学総長）大島正健（言語学者、旧制甲府中学校校長）・内田瀞（牧場主）・黒岩四方之進（牧場主）・伊藤一隆（道庁勤務を経て石油会社経営。玄孫はタレント、歌手、女優、声優の中川翔子）・渡瀬寅次郎（教育者、種苗店経営）・柳本通義（台湾官吏）
２期生として入学した内村鑑三や新渡戸稲造や宮部金吾（植物学者）らも、クラーク博士に直接触れたわけではありませんが、その影響は学問のみならず、キリスト教の宗教的にもとても大きなものだったようです。
「少年よ、大志を抱け」皆さんは、この言葉に何を思いますか。
ＳＳ
