ゆとりは重要

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今日から夏季休暇の人が多いのではないでしょうか。
せっかくの連休、いつもより遠くへ遊びに行きたいですよね。
でもそんな時、必ずと言っていいほど発生するアレ。

そう『渋滞』。

渋滞には、
1.交通集中渋滞:交通容量以上に交通が集中することにより発生する
2.工事渋滞:工事の規制により発生する
3.事故渋滞:交通事故により発生する
上記の三つがあります。

この内、交通集中渋滞の発生が多いですが、交通集中状態で渋滞が発生しやすい場所は、上り坂及びサグ部、トンネル、合流の三ヶ所になります。

[渋滞発生メカニズム]
1.上り坂及びサグ部:速度が遅くなることで後続車との車間距離が縮まり、次々に後続車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。
2.トンネル:トンネル入口の暗さや圧迫感により、一時的に速度が低下してしまう車があり、後続車との車間距離が縮まり、次々に後続車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。
3.合流:合流車が入ってくることで、車間距離が縮まり、次々に後続車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こる。

さて、いずれのメカニズムにも共通しているポイントがありますね。
『車間距離が縮まり、ブレーキを踏む』
逆を言えば『十分な車間距離を保ち、走行する』のであれば渋滞は発生しにくいということです。

急いでいるからと急な車線変更を繰り返すとどうなるでしょうか。
当然、車間距離が急激に縮まり次々に後続車がブレーキを踏むことになり、渋滞が起こります。
同じような車が多ければ多いほど渋滞は発生しやすく、また長くなります。
渋滞に巻き込まれればどんな人だって多かれ少なかれ、イライラするでしょう。
それが無茶な運転を誘発し、更に渋滞が長くなるスパイラルに陥ってしまいます。

みんなが楽しく休暇を過ごすためにも、心と時間と車間にゆとりを持って行動しましょう。

S.O.

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