昨日の打合せで、バーコードやQRコード、RFIDタグを活用した自動認識システムの現状についてお話を伺ったのですが、その中でセルフレジや無人レジについても話題となりました。
そこで、帰宅途中に今年3月にオープンした「TRIAL GO 戸畑小芝店」で買物をしてみました。
こちらの店舗は、トライアルカンパニー(福岡県)が次世代型スマートストアとして展開している24時間営業の小規模スーパーです。
初めての利用だったため、少しドキドキしながら入店しました。
気になるレジですが、セルフレジを採用しておりレジエリアに店員は常駐していません。
購入したい商品を購入者がバーコードを読み取ってお金を払う方式です。
なお、このレジは顔認証決済システムを導入しており、酒類も24時間購入することができることが特徴のようです。
商品のラインナップは、コンビニと小規模スーパーの中間くらいでややスーパー寄り。
店舗周辺に大学や単身者向けマンションが立地していることからか、500円までの弁当や各種お惣菜、カット野菜などが充実していました。
さあ、野菜や加工食品などを買物かごに入れて、いざレジへ!
バーコードの読み取りにやや手間取ったものの(読み取り機から少し距離をとってバーコードを認識させることがコツ)、読み取り完了。
バーコード決済やクレジット決済(トライアルの会員になればできるのかもしれませんが)には、まだ対応しておらず、現金払いとなったことがやや残念ではありましたが、無事にセルフレジを攻略することができました。
念のため、帰宅後に商品とレシートを確認しましたが・・・
確かに商品数は14点でした。万引きはしておらず、ほっとひと安心(笑)
その後いろんな記事を読んでみましたが、同店舗では、日中は店員2人、夜は1人でオペレートしているようです。
たしかに、買物中に商品の陳列をしていた店員さんを1人だけ確認したな。
省人化とレジ待ち時間の短縮に向けて、今後この手の小売店は増加していくんだろうな~と実感しました。
一方、ネットでは「エッジIRリーダー」に関する記事も見られたことから、将来的にはセルフレジ(バーコードの読み取り)さえ不要となるシステムが導入されていくのではないでしょうか。
▼「エッジIRリーダー」についてはこちら
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000004.000106014.html
小売業界で進められている無人化と利便性向上の潮流。
はたして、廃棄物処理・リサイクル業界でどのように活かしていくのか・・・最新技術の活用による業界の高度化と効率化を模索していきたいと思います。(M)