蝋梅(ロウバイ)を見に栃木県鹿沼市にある『上永野 蝋梅の里』に行ってきました。“日本一の巨木”や“樹齢120年”の蝋梅を見ることができる場所で、入園してすぐに甘い香りが鼻先をくすぐります。私が行ったときはとても心地良い日和で、ゆっくり散策することができました。
蝋梅は12月初旬から3月上旬の寒さの厳しい時期に艶やかで透明感のある小ぶりな黄色い花を咲かせてくれます。“梅”とつきますが、バラ科サクラ属ではなく、ロウバイ科ロウバイ属に分類されます。中国原産の低木の落葉樹で江戸時代に日本に渡来したと言われています。
『上永野 蝋梅の里』では原種、基本種、素心、満月、福寿、流星(新種)の6品種の蝋梅を見ることができ、それぞれ花芯の色や花弁の形、香りに違いがあります。「こっちの品種はさっきのと比べて~。」みたいな話しをしながら散策するもの楽しいですよ。
3月になったら今度は“妖精”に会いに行ってみようと思います。その時にはもう少し暖かく、春っぽさが増しているかな?
S.O.