もう一つのオリンピックの戦い

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北京オリンピックがコロナ感染で開催も危ぶまれておりましたが、無事?おこなわれています。特に日本選手への活躍、期待を持ちテレビなどで応援していることかと思います。そんな華やかなオリンピック競技が始まる前にもう一つのオリンピックの戦いがあったことを紹介します。「下町ボブスレー」(https://www.shitamachibob.tokyo/)を聞いたことはありますか。「下町ロケット」は本やドラマ化で知っている人は多いと思いますが、下町ボブスレーは??という人が多いと思います。下町ボブスレーは、大田区の町工場の英知と技術・技能を結集させ競技用ボブスレーのそりを製作しオリンピックで採用されることを目標としたプロジェクトです

ボブスレーのそりは、アメリカ代表のソリ開発はBMWが支援し、イタリア代表はフェラーリが協力しています。そのようなメジャーな自動車メーカーと基礎打ったのですが、残念ながら、今回も「下町ボブスレー」のそりの不採用が決定しました。3オリンピックの連敗です。今回は、イタリア代表が下町ボブスレーのそりで欧州杯に出場して3位に入り、初の五輪での採用が期待されていました。そりは約20社の町工場が集結し、約200点のパーツで製作。五輪は3大会連続の挑戦だったが“三度目の正直”とはなりませんでした。

そもそも私が「下町ボブスレー」に興味を持ち応援しているのは、プロジェクト企業に(株)フルハートジャパン(https://www.fullheart.co.jp/home/)という会社があり、(本プロジェクトでは、そりの筐体づくり担当)その会社とは、大田区戦略的産業クラスター活動で、服薬支援装置を共同開発に挑戦した事があり、社長や社員と知り合いそれからですが、ご一緒に仕事をさせていただいたときも目がぎらぎらし、やる気満々感が半端なくあり、情熱と言うかこんな感じいつのまにか忘れていたなと思い知らされたことを記憶しています。そんなこともあり是非大願成就してほしいと願っています。

どんなときにも諦める大田区町工場プロジェクトではありません。2026年イタリアで共催となるミラノ・コルティナダンペッツォ大会に目を向けてすでに挑戦をはじめています。頑張れ「下町ボブスレー」。

SS

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