緊急事態宣言と我が家の廃プラ事情

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1,600g!!

5月5日~11日の7日間に我が家で排出されたプラスチック製容器包装の重量です。

計り間違いではないかと何度も計り直してみましたが、やはり間違いではありませんでした(汗)

北九州市ではプラ製容器包装の収集が週1回となっており、前回の排出日が5月5日であったため、私が1日当たりに排出した量は約230gとなります。

北九州市のプラ製容器包装の収集量(平成30年度)は7,059t、市民1人1日当たりの排出量は約20g(7,059t÷945,595人÷365日)です。なんと市民平均の11倍以上のプラ製容器包装を排出しておりましたw

●北九州市の環境(p57):https://www.city.kitakyushu.lg.jp/files/000855319.pdf

緊急事態宣言後、食事のほとんどを自宅でとっており、この間に外食したのは3回。自宅で食事をした1回当たりのプラ製容器包装排出量は100g弱となります。もちろん、宅急便の梱包材や芳香剤など日用品の容器等も含まれるため、全てが食事に起因するものではありませんが、イメージとしては食事1回で10個以上のプラ製容器包装を排出していたことを意味しています。

緊急事態宣言前の平時には、同量の容器包装を1カ月に1回程度排出していたので、少なくとも4倍以上になっていると思われます。

一人暮らしであるため、お総菜やお寿司、弁当などの容器に入った、いわゆる「中食」が多くなることはやむを得ないと思いますが、計量してみると愕然としてしまいます。(ただ単に食べ過ぎともいえますが)

北九州市の方にそんな話をしたところ、やはり3月から家庭ごみ量、資源量ともに収取量が増加しており、対応に苦慮されておられるようです。また、国も本日、「新型コロナウイルス感染症に係る廃棄物の処理及び感染拡大への対応に関する通知」を出しています。

●環境省の通知:http://www.env.go.jp/recycle/waste/sp_contr/infection/coronatsuchi.html

ちなみに・・・前回排出した家庭ごみ(可燃ごみ)は7日分で2,380g(1日当たり340g)。水のペットボトル(60g/本)が3日に1回程度出るため(1日当たり20g)、我が家の1人1日当たりのごみ排出量は合計590gです。

在宅勤務であることを鑑みると市平均(※)または平均より少ないともいえますが・・・はい、言い訳です。

※北九州市の一般廃棄物合計1人1日当たり1,200g=家庭系ごみ515g/人/日+事業系ごみ685g/人/日

昨日、福岡県は緊急事態宣言が解除され、これからアフターコロナに向けた働き方に関する議論が活発になっていくと思いますが、働き方だけではなく、生活スタイル全体について考え直さなければならないと思っています。(M)

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