災害と向き合う

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ティロリロリン~ティロリロリン~♪

8月29日(木)8:40:26 同日2回目の災害避難情報が携帯に届いた。前日から数えると4回目だ。

今回の大雨では、自宅や事務所周辺に大きな影響はなかったのですが、福岡県、佐賀県、長崎県の各地で河川が氾濫し、残念ながら大災害となってしまいました。(「令和元年九州北部豪雨」と標記している記事も見受けられましたが気象庁から命名されてはいないようです)

携帯の履歴を確認すると、今年はこれまで、8/29に警戒レベル4が2回、8/28に警戒レベル5が2回、8/14に警戒レベル3が1回、7/18に警戒レベル4が2回、合計で7回の災害避難情報が届いている。

でも、このアラートに何となく慣れてきているのは私だけだろうか?

さらに、災害避難情報のタイトルにある「警戒レベル5」「警戒レベル4」・・・???である。

調べてみると、地方公共団体が避難勧告等の発令基準や伝達方法の参考とするために策定された「避難勧告等に関するガイドライン」にもとづいて発表されているようです。平成30年7月豪雨を踏まえて今年3月に改定され、住民が情報の意味を直感的に理解できるよう、防災情報を5段階の警戒レベルで提供して、とるべき行動の対応を明確化している・・・らしいですw

◆警戒レベルに関するチラシ例はこちら↓

http://www.bousai.go.jp/oukyu/hinankankoku/h30_hinankankoku_guideline/pdf/keikai_level_chirashi.pdf

え・・・「警戒レベル4」で全員避難なんだ(汗)

これって、どれくらいの人が正確に理解しているんだろうか?

災害廃棄物処理計画づくりに携わっていますが、自身の災害リテラシーの低さに愕然としてしまいました。

反省して自宅や事務所周辺のハザードマップを確認しましたw

なお、この大雨の影響で長崎自動車道下り線、武雄北方IC – 武雄JCT – 嬉野ICが土砂崩れにより通行止めとなったことから、8/30に予定していた長崎出張も9/3に延期となってしまいました。

長崎出張の帰り道、武生JCTを通りましたが、懸命な復旧作業が行われていました。

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一昨年の「平成29年7月九州北部豪雨」、昨年の「平成30年7月豪雨」、今年の大雨と3年連続で水害が発生しており、先日の台風15号では暴風による災害も発生しています。

現在の災害廃棄物処理計画は主に地震発災時の災害廃棄物の処理を中心に策定していますが、今後は水害や暴風など様々な災害に対応した計画にしていく必要があると考えています。(M)

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