夏の最後の日

明日、8月8日は、立秋です。そのため、今日は暦の上では夏の最後の日で、明日からは秋となります。

さて、現在、夏休み中の学生の方は多いと思います。家の近所に大学があり、私は駅から大学までの循環バスに乗って毎朝通勤しています。その路線が夏休みのため、臨時ダイヤとなっており、本数少なくなっていたり、運休になっていたりと変化があります。また、人通りも全く違ったものとなっており、学校の周りの通行人も少なくなります。

人が少ないにもかかわらず、セミなどの虫の声が聞こえ、静かになったと感じないのが夏ならではだと感じています。冬休みのときは深々と降る雪のように静かに感じるので、季節での違いが面白いと思います。

私にとっての夏の音は、セミの声と鳴らない風鈴の音。鳴らない風鈴の音と文字にすると矛盾しているのですが、風が吹いた時の涼し気な音よりも、鳴るか鳴らないかでそよそよと揺れている状態でかすかに聞こえるくらいの風鈴の音が好きなのです。

夏の夕暮れにセミの声とかすかな風鈴の音を聴きながら、縁側に座ってぼーっと庭を見ながら過ごしたくなります。残念ながら、私は小さなアパート暮らしで、縁側もなければ庭もないので、涼しい部屋でエアコンに吹かれる風鈴を見ながら過ごします。あ、風鈴買わなければ。。。

明日からは、残暑厳しい日々が続きますので、水分補給をしっかりとして過ごしていきたいと思います。
心赴くままに(K)

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