人口知能が仕事を奪う?

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東京はすっかり涼しくなり、早くも上期末を迎えました。

週明け2日は当社の入社式です。中途採用主体なので毎年下期初めに行っています。今年の新人君は3人、初々しい新卒は居ませんが、社内で一番の年寄りは48歳の当方であり、代表としても皆さんの将来に向けた成長を考えねばなりません。一方、世の中全体の流れとして、米国労働省は「今後10~20年で既存の仕事の47%の仕事が機械に置き換えられるリスクが高い」と言っています。本当でしょうか?

まがいなりにもイノベーションの最先端企業の方々とお仕事をしている経験から言えば、答えは「NO」です。IoTもAIもロボットも、様々な技術的・経済的な課題が大きすぎて人間の仕事を奪う程の実力を短期間に蓄えるとは考えにくいのです。では世の中が変わらないのかといえばそうではなく、IT革命以降、急速に拡大した個人レベルの生産性格差拡大が更に加速する可能性は極めて高いと考えます。

以上はブログで熱く語る内容ではなく、若い社員たちと一緒に考えて、彼らがこれから実力を蓄えていくための全社方針を示していくべきことです。当社ミッションは今のままで良いのか、どんな仕事を作っていくのか、誰にどんな仕事をアサインするのか、どんなスキルや知識を身に着けてもらうのか。いつだって頭にはありますが、年に一度、真剣に皆で話し合う良い機会にしたいと思います。

では、自分自身は?無論、仕事上もまだまだ成長途上のつもりですが、上期末は忙しくて外食が増えて、エサのようなジャンクフードが続いていました。まずはきちんとご飯を食べるところからスタートする、それが下期に向けた個人的な誓いです。ちなみに写真は昨日昼に新橋魚殿でいただいた鶏と子芋のしぐれ煮。誰にとっても体が資本ですから。(^^♪(T)

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