我が輩は猫であり

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名前はまさゆき♂という。

6歳まで東京で育ったが、3年前に神戸に越してきた。以来、主人は東京や福岡への出張が多いが、神戸の自宅で一日中過ごす日も増えている。家では裸同然の姿でPCに向かい、不機嫌な顔で作業をしていることが多い。家人やもう一匹の猫からの評判は決して良くないが、我が輩は心の底から主人を愛している。

主人が布団で寝る際、我が輩は左顔面にお尻を押しつけて寝ることにしている。当然ながら加齢臭やよだれが気になるものの、外では気張っているらしい主人を癒やすことこそが我が輩の仕事と心得て、朝まで決して離れはしない。褒めているのかdisっているのか、主人からはいつも「お前は顔だけ可愛い」と言われているので、本音では喜んでいるはずである。

実はまだ1歳にならぬ頃、腎臓を悪くして本格的に死にかけたことがある。今でもレントゲンを撮ると、左の腎臓はピンポン球のように小さく、右の腎臓だけが頼りである。それでも主人は「最低でもあと10年生きろ」と言う。既に人間なら55歳を超えている年なのに、だ。

主人は「いずれ海外で住みたい」とも言う。引っ越しとなれば我が輩は鎮静剤で眠らされ、新しい家の中で目覚めるだけのことだ。とにかく、生きているうちは出来る限りの時間を一緒に過ごしてやろうと決めている。どうせ今時、落ちて死ぬような井戸なんてないし。(=^x^=)

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