世界中で大人気のアーティスト、バンクシーの展示会が福岡にやってきました。
バンクシーと言うと、数年前にオークション会場で落札された彼の絵が、シュレッターにかけられる悪ふざけを仕掛けた事が、記憶に残っています。
彼は、イギリスを拠点に活躍するストリートアーティストで、その時々の社会問題などを、やんわりとイジる絵など、メッセージ姓のある絵を描いています。なので、彼の高い値の付いた絵も、シュレッターにかけてしまったら、みんな同じと言うメッセージが込められている気がします。
また、彼の絵には、ストリートに住む動物の代表としてネズミが描かれています。
彼の最新作が自宅のトイレでネズミがイタズラをしている絵が、インスタで発表されました。
「妻が嫌がっている」を言うメッセージがついていたそうなので、彼がテレワーク中に自宅の壁に落書きして、怒られたのかもしれません。
しかし、外出自粛している世界中の人へは、ネズミたちが駆け回っている姿や手洗いしている姿など、クスッと笑って明るく乗り切ろうと言ってるはずです。いつか日本で彼の絵が描かれる日があったら、何が描かれるのか、今から楽しみです。(I)