先日、直島であった花火大会に行ってきました。小さな島の限られた会場内での開催とあって、沢山の観光客が押し寄せないよう、開催日時は予め島民にしか知らされていないそうです。そのかいあってか、人が多すぎず少なすぎず、とても快適に花火を楽しむことが出来ました。
こじんまりした花火なのかな~と思いきや。人口三千人の島の花火にしては、とても豪華な花火でした。何よりもすごかったのが、観客と花火の打ち上げ場所の、距離の近さです。観客の座る砂浜から、ほんの数十メートル先の船上からバンバンと盛大に打ちあがる花火は圧巻でした。
恐らく、これまで見てきた花火の中で、最も至近距離で見た花火でした。写真や動画に収めるのですが、大きすぎてカメラに収まりきらず。贅沢ですよね。そして、近すぎて、もはや前方ではなく、頭上の真上に打ちあがる花火。寝っ転がらないと視界で捉えきれず。
最後の音楽に合わせた花火はなんだか胸にくるものがあって、線香花火以外でも、感動する(というか切ない)花火ってあるんだな~と、とても良い夏の思い出になりました。暑い夏も、もう折り返しですね。風邪などひかず、年末まで走り抜けたいと思います。
SY