3月になり、寒さも若干ですが和らいできた今日この頃ですが、
この時期の外出時に苦しめられるのが花粉によるアレルギー反応です。
私も多分に漏れず、花粉症で『目元が非常にかゆくなる』+『鼻水が常時出てくる』症状に侵されています。
住んでいる家の前に山があり、天気が良い日は大量の花粉が降り注ぐため、換気扇の前などでもアレルギー反応が出てしまい、家の中でも苦しんでいます。
花粉症はアレルギー反応の一種なので、スギ花粉飛散の時期は半ば諦めていますが
アレルギー反応そのものを緩和する治療方法として、花粉症対策の一つに『舌下免疫療法』があります。
（参考：みんなのクリニック大井町）
https://oimachi.minnano.clinic/note/sublingual_immunotherapy
こちらは、スギ花粉症やダニアレルギー性鼻炎の治療法として
アレルゲン免疫療法の一つです。アレルゲン免疫療法は、100年以上も前から行われている治療法です。
主には、アレルゲンを含む治療薬を皮下に注射する「皮下免疫療法」が行われていますが、近年では治療薬を舌の下に投与する「舌下免疫療法」が登場し、自宅で服用できるようになりました。
「舌下免疫療法」は、スギ花粉症またはダニアレルギー性鼻炎と確定診断された患者さんが治療を受けることができます。
服用機関は、1日1回、少量の治療薬から服用をはじめ、
その後決められた一定量を数年間にわたり継続して服用します。
期待できる効果として、長期にわたり、正しく治療が行われると、
アレルギー症状を治したり、長期にわたり症状をおさえる効果が期待できます。
症状が完全におさえられない場合でも、症状を和らげ、
アレルギー治療薬の減量が期待できます。
副作用として、口の中の浮腫、腫れ、かゆみ、不快感、異常感やひどい場合は、
アナフィラキシーショックも出るため、医師による治療が必要です。
治療期間は3〜5年以上必要な場合もあり、効果に個人差もあるようなので
万人受けする治療法ではないですが、
今後花粉の症状がひどく、日常生活に影響が出る場合は検討したいと思います。
（YG）
