コロナ禍になって以降、何回かスポーツ観戦に行きましたが、コロナ禍前とは、応援方法ががらりと変わりましたよね。スポーツ観戦といっても野球しか観に行ってませんが、コロナ禍当初は、野球では声出し応援はもちろんのこと、7回のジェット風船や入場者の規制、それに伴い間隔をあけて座席に座るなど、様々な変更がありました。市民球場だと座席自体が狭いので、個人的には人数制限による座席間隔を空けることはありがたかったですが(笑)ただ最近では、入場規制もなくなり、間隔を開けて座席に座ることもなくなりましたが、いまだにジェット風船や声出し応援は禁止になっています。
そんな中、Jリーグでは公式試合における声出し応援運営検証が行われており、6月11日から8月14日にかけては公式試合で声出し応援エリアを設置し、産業技術総合研究所などと提携して検証が行われていたそうです。その結果、Jリーグは声出し応援席と声出し禁止席の併存運営が十分に可能という結論が出され、8月15日以降は、ガイドラインに沿った専用の応援席を設けることで、希望するすべてのクラブが一部の試合から段階的に声出し応援を再開しているそうです。
Jリーグでは声出し応援を再開しているから、プロ野球も大丈夫だろう、とはならないですが、声出し応援席と声出し禁止席を分け、十分な喚起を行えれば、プロ野球でも声出し応援の再開は可能かと思います。以前にNPBとJリーグが共同で「新型コロナウイルス対策連絡会議」を設立したこともあるので、お互いに情報共有しつつ、プロ野球でも声出し応援ができる体制づくりを進めて欲しいと思っています。(SI)