現在世界中に広まっている新型コロナウィルスが、開催当日は九州での感染者がまだ出ていなかったので、心配する声もある中、北九州マラソンが開催されました。
以前に雪の降るなかでの開催がありましたが、今年は初の雨の降るなかでのスタートとなりました。前半は、ランナー泣かせの雨の影響で、いくら走っても体が温まらず、昨年大人気だったエアースプレーもほとんど出番がありませんでした。中盤になっても雨風は更に強くなり、さすがに厳しい顔で走っているランナーが多かった気がします。後半に入るとやっと雨がやみましたが、今度は北からの冷たい向かい風でランナーを苦しめました。そんな過酷な状態でも、沿道からの応援の声やボランティアの皆さんから頂く給食、そしてゴール周辺の町並みに入ったときには、ランナーの顔はすっかり最高の笑顔になっていました。この喜びがあるのでマラソンにはまる方が多いと聞きます。
新型コロナウィルス対策として、免疫をあげる為にも、皆さまマラソンを始めてはいかがでしょうか(I)