お笑いに感謝を込めて

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私が最初に好きになった大人は伊東四郎さんでした。まだ小学校低学年の頃、「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」という伝説的なヒット番組が放映され、ベンジャミン伊東というキャラクターを演じつつキャンディーズや小松政夫と一緒に電線音頭を踊っていた姿を想い出すと、今も笑いが止まりません。その後、ドリフターズ等の洗礼を受けながらも、いわゆる漫才ブームを迎えたのは小学校高学年の頃でした。特にツービートやB&Bが大好きで、「お笑いってかっこいいなぁ」と身の程知らずに「いつかは自分も」と憧れた時期もあります。

以来、テレビ画面を通じて、スポーツ中継以外ではお笑いばかり観ていた私ですが、大学に入って関西で一人暮らしを始めた際、それこそ革命的に新しい笑いを提供してくれたのがダウンタウンでした。せっかくなので衝撃を受けた漫才ネタが今も観れるかとYOUTUBEを検索してみたところ、それがあったのです。どうかご覧ください、ギラギラしていた頃の彼らの大傑作「あ研究家」です。今観ても笑いが止まりません。https://www.youtube.com/watch?v=lCdckfRGm74

その後もダウンタウンは今も放映中の「ガキの使いじゃあらへんで」という番組で、毎週毎週抱腹絶倒のトークを提供してくれました。放送日は日曜日の夜11pm~、「サザエさん症候群で翌日の出社が憂鬱なおじさん達を寝る前にゲラゲラ笑わす」という大変貴重な役割を果たしてくださりました。明石家さんまさんもそうですが、ここ数十年のお笑いの中心はいつも吉本興業出身タレントだったので、先般の不祥事に端を発する騒動には笑えず、何だか残念な気がします。

でも大丈夫!(^_^)今やお笑い番組の主役は吉本芸人だけではありません。人気ナンバーワンのサンドウィッチマン、年々面白くなるオードリー、安定感抜群のナイツなど、この国でお笑いの才能が尽きることはありません。そんな中、今一番面白い番組が、「全力!脱力タイムズ」です。キャスターのアリタテッペイが各界を代表するコメンテーターと共に送る本格的な報道番組、の体で進行するコント番組。こちらの放送日は金曜日の夜11pm~、週末前の憩いの一時です。今夜も心からの感謝を込めながら、ゲラゲラ笑った後に寝る予定です。(T)

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