先日立山に行ってきました。
長野側から、今年で廃止になるトローリーバスやケーブルカー、ロープウェイを乗り継いで、登山口になる室堂ターミナルにたどり着きます。室堂では、ターミナルの周りを自分たちだけで散策することもできますが、ちょうど時間があったので、自然保護センターのガイドさんにガイドをしてもらってきました。
ガイドさんに繊細な高山植物や地形の成り立ちを紹介してもらいながら写真を撮りつつゆっくりと散策するのですが、うろうろするだけで息が切れます。ここは 2400 m の高山でした。
ところが、歩いていると、小学生くらいの遠足と思しき団体とすれ違います。ガイドさんに聞いてみると、富山では、標高 2400 m の室堂から標高 3000 m の雄山神社まで小学生の時に登山することになっているそうで、「12歳の挑戦」と呼ばれているそうです。
後日もう定年退職された富山出身の方と話をしていると、やはり子供の頃に雄山まで登ったそうで、高所恐怖症だから大変だったよー、とのことでした。生徒の団体を連れて登山するって、引率する先生は大変そうですが、生徒にとってはいい思い出になりそうでうらやましいかぎりです。(Y)