まだ見ぬ才能を探して

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昨今の中小企業のご多分に漏れず、当社も人手・人材不足。年齢性別を問わず新人を募集中。無論、ただ人が居れば良いというわけではなく、社内外の人材の才能を見いだして活躍してもらうことが経営上の課題です。

雇う側になって強く感じるのが、人の才能は長い目で見ないとわからないということ。コンサルティング能力の定点観測は一瞬で出来ますが、若い社員たちのパフォーマンスは良くも悪くも当方がイメージ通りの伸び方や方向性どおりにはなりません。「向いてないだろう」なと感じたタスクを割り当てた時に、びっくりする程立派な仕事をしてくれたり。

若い人だけじゃありません。スーザンボイルを一夜にしてスターにしたイギリスの”Britain’s Got Talent”の一幕をイメージしてください。司会者に年齢を聞かれたボイルは47歳と答えた上で、「でもそれは私の一面に過ぎないわ」と胸を張ります。その後、歌声一発で嘲笑的だった観衆を驚かせ、感激させたのです。そもそもあの美しい声が47歳まで誰にも見つからなかったことが不思議ですが、才能は間違いなくそこにあった、そこに人生の希望を感じます。https://youtu.be/RfzAAATAyCA

人の才能を見つけるためにとりあえず何でもやらせてみるというのは余りに乱暴で、本人がストレスで潰れる可能性もあります。今今は、とりあえずは無茶ぶりした社員は徹底的にフォローする(つきまとう?)というアプローチで何とかマネジメントしてるつもりです。もっと良い手段を考え中ですが、とにかくあきらめず、社員全員の才能を信じながら新しい才能を探し続けようと思います。

最後に素敵な一曲。オランダにも”Holland’s Got Talent”という丸パクり番組があり、そこで生まれた大スターがマーティンハーケンスさん。スーザンボイルと同様に遅咲きで「見つけられた」才能です。信じられない程美しい歌声と素敵な映像をお楽しみください。曲名は”You Raise me up”。私自身がいつかはそんな存在になりたいと願うテーマです。(T)https://youtu.be/S0mOXC8pJfM

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