「何か不安なことや困難なことが目の前に立ちはだかったときどうすればいいのか?」
残念ながら、学校では社会の荒波をサバイブするマインドセットを教えてはくれません。大学を出て初めて社会人として働き始めたとき、その胸中は楽しさよりも不安が大部分を占めていたことを思い出します。
困難に直面した時、本当に難しいのは、具体的な問題を解決する方法や手段を見つけることではなくて、その問題自体を不安がっている「自分」と上手に付き合うこと、つまり不安をどうコントロールするのか、それに尽きると私は感じます。
様々な方法を試してみる中で、最近一番効果があったのは、デール・カーネギー氏の著書にあった「今日という一区切りを生きる」という考え方です。
「私たちが不安に直面するのは、未来に対してコントロールできない恐れが大きいから。しかし、未来に対する恐れや後悔に心を奪われてしまうと、現在の自分が行動する力が失われてしまいます。そこで「今日という一区切りを生きる」ことが、現実に立ち向かうための最も実践的な解決策となる」
とのこと。
まだまだ未熟な私にはなかなか実践することができませんが、まずはこの瞬間、今日という一日、を素晴らしい日に出来るよう、これからも毎日生きていきたいなぁと思う次第です。
SY