ハムレットを読んでみるGW

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 GWが始まりました。後半は遠出する予定があるのですが、前半は家でまったり過ごす予定です。外は雨、ということで読書でもしようと思い、GW初日はKindleで「ハムレット」を購入してスタートしました。私がこれまで読んできた本は主に2種類で、心理学や自己啓発についての本か、ミステリー小説です。心理学や自己啓発の本で最近ハマったのはアドラー心理学の本です。ミステリー小説については、最近はあまり読んでいませんが、西村京太郎、浅田次郎、恩田陸、このお三方の本が好きです。

 特に西村京太郎や浅田次郎の○○警部補シリーズ系のライトなミステリーが大好きで、昔からよく読んでいました。恐らく、小学生の頃に両親が共働きで、1人で家に居る時によく見ていた火サスに大きく影響を受けています。オープニングの不協和音、崖っぷちでの落ちるか落とされるかの攻防、最後の犯人による泣きながらの長い長い説明、しらじらしいなと思いつつも大好きで2時間最後まできっちり見てしまうんですよね。最近は開始の15分くらいで犯人が分かるようになりました。もちろん当たらないことも多いですけど。

 というわけでこれまで全くシェイクスピアのような昔からある文学作品には縁が無かったのですが、「まんがで読破」シリーズという漫画で昔の有名文学作品を知れるものを読んで、原作を読んでみたいと興味がわき、買うに至りました。さて、そんなわけでハムレットを読み始めて今およそ半分くらいまで読み終えたのですが・・・む、難しい!最後まで読み切れる自信がありません。劇なので全てセリフというのも慣れないし、全てのセリフが長くて難解です。剣を抜く動作一つに、何かを食べる動作一つに、長い長いセリフがつくのです。

 一方で、一から十まで自分の感情や行動を言葉にしてくれているので、登場人物達の心情変化や場面の状況はとてもよく分かります。あとは、ハムレット作品の名言と言われるセリフ、例えば「生きるべきか、死すべきか、それが問題だ!」とかが出てくると、「おぉ、このことか」と感動することも出来ます。ただ、いかんせん今は物語を追うのに必死でまだ深いところは全くつかめていない状態です。長い連休が終わる頃には、「ハムレット読んだことある?おすすめだよ!」と人におすすめできるくらいに成長しているでしょうか。。

みなさまも、よいGWをお過ごしください!

SY

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