実家ではチワワを飼っています。名前は「ロン」ちゃん。13歳のオスです。
チワワですが5㎏あります・・・チワワの体重は通常1.5~3.0㎏のようですがw
ロンちゃんは、親戚の紹介で2015年に我が家の一員となり、両親にとっては孫のような存在だと思います。
(私も家族の一員だと思っていますが、彼にとって私はたまに来るおじさん的な存在だろうな)
私が両親に「温泉にでも行ってきたら?」と、めずらしく親孝行しようと思っても、「いや、ロンちゃんいるから」と断られ、買い物に行っていても「そろそろ散歩の時間だから(早く帰ろう)」といった具合です。
しかも、父は1日5~6回は散歩に連れて行きますし、散歩の度にジャーキーを与えるほどの甘やかしっぷり。母もたまに帰省した息子の食事よりもロンちゃんの食事が優先です。
しかし、ロンちゃんは太りすぎの影響からか(間違いない)、昨年の夏頃から急に脚が悪くなり、老け込んできてしまいました。
正月にそんなロンちゃんを見ながら、「あと何年、両親と一緒に暮らしてくれるかな?」と思ったとたん、高齢者のペットロスに半端ない危機感を抱きました。
近い将来、やってくるであろうペットロスの影響を回避する手立てはないか・・・と考えを巡らしていたところ、昔、友人が飼っていた「AIBO」を思い出しました。
ご存じの方もおられると思いますが、AIBOはソニーが販売(1999~2006年)していたペットロボットです。
名称は Artificial Intelligence roBOt の略で、AI(人工知能)、EYE(目、視覚)そして日本語の「相棒」にちなむ。そうです。
AIBOは定価が25万円であったにも関わらず、販売開始からわずか20分で日本向け3,000台の受注を締め切るほどの盛況ぶりで、エンタテインメントロボットのマーケットにおける開拓者となったわけですが、残念ながらソニーにおけるエレクトロニクス機器部門のリストラ策として、2006年に製造が中止されました。
◆AIBOについては、こちら→https://ja.wikipedia.org/wiki/AIBO
しかし、撤退から約10年後の2017年から「aibo」として再び販売されています(小文字に変わっている)。
この間のデジタル技術の進歩により、aiboは20人までの顔識別、収集データのクラウド解析、データのオンライン・バックアップなど、進歩した人工知能(AI)とネットワーク機能が搭載されているようです。
本体価格は約20万円(汗)
最新スペックのパソコンとほぼ同じ価格ですので、これだけでもかなり高価なのですが、本体とは別に専用サーバーとのデータ通信など、ベーシックプランで9万円/年(一括払いの場合)、またメーカー保証期間(30日間)後のケアサポートプラン2万円/年など、ランニングコストも結構な費用がかかるようです。
それでも、定期的に部屋を見回ってレポートを作成するおまわりさん機能、セコムと連携したセキュリティ機能など様々な拡張サービスが提供されており(もちろん追加料金が必要のようですが)、今後の技術開発と機能拡充に思いを馳せながら、ペットロスそっちのけでかなりHPを読みふけってしまいました。
◆aiboについては、こちら→https://aibo.sony.jp/
そして、出した答えは・・・・「これ、ほしいかも!」
もしかしたら、近い将来、我が家にaiboがやってくるかもしれません。(M)