「針灸」体験

先日人生ではじめて針灸に行ってきました。肩こりとかほとんどないのでマッサージもめったに行かないのですが、仕事柄&スマホの使い過ぎで眼に疲れを感じることが多く、眼の疲れをとるいい方法が何かないかなーといつも思っていたので、試してみたのでした。

最初は簡単な問診を受けて、その後施術に入ります。最初は仰向けに寝て足から始まり、腹、腕、顔、次にうつぶせになって背中側に針をうってお灸をすえてもらいます。針を打つのって痛そうだな―という先入観があるので最初は心配でしたが、初回は細い針を使うこともあって、どこにうっているのかわからないくらいでした。針をうっているところは見えませんが、片手で器用に針をうっていくそうで、さらに問診の内容によって位置を変えているんだそうです。

もともと肩こりとかが特にないこともあって、最初はその効果がよくわからず、こんなもんかなーと思っていたのですが、違いを感じたのは、眉毛に針をうった時でした。これまで滞っていた眼の周りの血が急に流れ始めて、血行がすっかり良くなり、血がどくどく流れているのがわかるほどです。終わったころには、眼がすっきりしていました。

東洋医学についてよく知っているわけではないですが、西洋医学は病気になってからの対処法、東洋医学は病気になる前の体調の調整や未病状態への対処法、アプローチの仕方が違うのかなーと思いました。これからの高齢者社会は病気になる前が大切なので、実は東洋医学が有用なのかもしれません。(Y)

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