いい会社をつくりましょう

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伊那食品工業株式会社の塚越寛氏の経営理念であり、ベストセラーになった著書のタイトルです。

てらいもなくこんな言葉を口にする塚越氏ですが、同社は1958年の創業以来、連続増収・増員・増益の発展を続けているモデル的な企業であり、一部上場企業の経営者等にも大勢のファンがいます。私も数年前にこの本を読んで、胸に刺さる教えをいくつもいただきました。そんな塚越氏が引用するのが二宮尊徳が残した言葉。「遠きをはかる者は富み、近くをはかる者は貧す」「道徳なき経済は犯罪であり、経済なき道徳は寝言である」正に至言であり、冷徹で正確なメッセージです。

いい会社は勿論社員にとってもいい会社のはず。社員にとっては給与や仕事のやりがい、働きやすい職場環境等が重要な指標ですが、単なるリア充個人の集まりではなく人間集団としての存在意義も保ちたい、そう考えて当社では年に1度社員旅行に行くことにしています。一昨年は「安倍-プーチン協議」の舞台となった山口県の大谷山荘、昨年は「砂風呂」で有名な鹿児島県の指宿に行きました。今年は、、、12月4日~5日にかけて増員してきた東京サテライトの社員と北九州本部社員の間をとって有馬温泉に行くことにしました。(^^♪

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年に一度の些細なお楽しみですが、普段離れ離れで働いている社員が集い、日頃からお世話になっている理事の方々を交えて楽しい時間を過ごすことが、いい会社をつくるための小さな一歩になれば良いなぁ、と願っています。きっと来年は箱根、再来年は湯布院、次が加賀屋で次が道後温泉、経営計画以上に長期的な視野で検討中です。(T)

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