先日、紅白歌合戦の曲順、タイムテーブルが発表されました。
昔は新聞のそのページだけはチェックしたものですが、
今はネットですぐに確認できます。
一昔前の紅白歌合戦は年寄り向けのイメージがあり、
私も「なんで演歌ばかり…」と思っていた時期がありましたが、
今はだいぶ様変わりしており、
今年ヒットした若い歌手も多く出演しているようです。
しかし、自分が年を重ねたせいか、
この若手層の歌手、曲がまったくわからなくなり、
曲名だけでピンとくるのは、逆に定番の歌謡曲、
演歌くらいになってしまいました。
歴史は繰り返すものです。
紅白で繰り返し聞いているうちに馴染んでいた歌もあると思うと、
そういった誰もがわかる定番曲がなくなっていくことに寂しさを感じます。
しかし一方で、これもテレビ文化にのって拡大してきたものです。
ネット文化が主流になる中で、紅白歌合戦の役割も終わりが近づいているのでしょう。
私の娘たちはまだ5歳と2歳。
彼女たちが中心となる頃には、新しい大晦日の定番が生まれているのかもしれません。
その中にもなにか、家族で共有できるものがあってほしいものです。
そんな未来に思いをはせながら、
年越しそばを家族で食べようと思います。
E. I.